Eclipseを使用したプログラムの作成と実行②(プログラム作成と実行)

Eclipseを使用したプログラムの作成と実行②(プログラム作成と実行)【ゼロから始めるJavaの基礎~その7~】

前回はEclipseのインストールを行いました。

今回はEclipse上でのプログラムの作成方法と、実行方法についてご紹介したいと思います。

『ゼロから始めるJavaの基礎』では今後もみなさんにサンプルコードを自分で動かしてもらったり、練習問題を解いていただくようなトピックも考えています。そういった際にはEclipseでプログラムの実行をしてもらえるのが手軽でよいと思います。実行結果についてもEclipse上での実行結果をキャプチャとして掲載していく予定です。

今回のトピックでEclipse上でのプログラム作成と実行の方法について感覚をつかんでいただき、次回以降の実践に活かしてもらえたらと思います。

それでは早速やっていきましょう!まずはEclipseを起動してください!こちらの『ようこそ』のタブが開いている方は閉じてしまって大丈夫です。

まずは画面左上のほうに表示されている『ファイル』タブを開き、『新規』>『Javaプロジェクト』の順にクリックをしてください。皆さんと画面の色が異なる可能性がありますが、設定を変更してテーマの色を変えている関係です。もし、白系の画面に合わせたいという方がいましたら、こちらの記事でテーマやフォントの変更方法をご案内していますのでご利用ください。

『新規Javaプロジェクト』というウィンドウが開きますので『プロジェクト名』の欄に『zerojava』と入力します。(※zerojavaではなくお好きなプロジェクト名でも構いません。通常は小文字の英字を使用することが多いです。)

そのほかの項目に関しては変更の必要はありませんので、『完了』ボタンを押しましょう。

Javaプログラムを作るための環境構築【ゼロから始めるJavaの基礎~その2~】のトピックから順を追って進めていただいている方は次のような画面が表示される可能性がありますが、特に変更等はせず『完了』を押して構いません。

『完了』ボタンを押すとプロジェクトの作成が始まり、終わると画面の左のほうに『zerojava』という名前のフォルダのようなマークの項目が表示されます。『>』となっている部分をクリックすると項目が増えますので、その中の『src』を右クリックし、開いたメニューの『新規』>『パッケージ』の順でクリックしてください。

すると『新規Javaパッケージ』という画面が、表示されますので名前の欄に『zerojava07』と追記してください。最初から『zerojava.』と入力されていると思いますので、追記で構いません。間違えて名前の欄を消してしまった方も『zerojava.zerojava07』(※ドット忘れに注意)と入力すれば問題ありませんので、入力が終わったら『完了』を押しましょう。

すると次の画像のように『zerojava.zerojava07』という項目が増えていると思いますので、その項目を右クリックして、開いたメニューの『新規』>『クラス』の順にクリックをします。

すると今度は『新規Javaクラス』というウィンドウが開きますので『名前』の欄に『FirstEclipsePJ』と入力します。(※ここもお好きな名前でも構いません。英字で大文字から始まる名前を付けるようにしてください。)

また『public static void main(String[] args)(V)』のチェックボックスにチェックを入れておいてください。ここまで終わったら『完了』を押します。

すると次の画像のような画面が表示されたと思います。どこかで見覚えがあるような気がしませんか?

こちらの記事で皆さんに作成していただいたコードにそっくりのコードがすでに記述されていると思います。

実は皆さんに記述していただいたコードはほとんどが、Javaのプログラムを書く上で必須と言ってもよい部分でした。決まりきった記述方法なのでEclipseが自動で記述をしてくれたというわけなんですね。

メモ帳でコードを記述したときは自分で記述しなければならなかった長い文字列もEclipseを使えば自動で書いてくれちゃいます!

皆さんが実際にコードを記述する際には6行目の『// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ』と記述されている部分を編集していくという進め方になります。

それでは早速ですが、6行目の 『// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ』 と記述されている部分を削除し、次のコードを代わりに記述してください。

System.out.println("初めてのEclipseプロジェクト");
System.out.println("2番目の処理です");
System.out.println("3番目の処理です");

次の画像のように編集ができていればOKです。行の開始位置はずれていても構いませんが、文末の『;』の記号の記述忘れなどには注意してくださいね。

コードを記述した後には忘れずに上書き保存をしましょう。ファイル名の前に『*』マークが表示されている場合は、ファイルが保存されていない状態であることを表しています。キーボードの『Ctrl』と『S』キーを同時に押して保存するか、画面左上の『ファイル』タブの下の列に表示されている💾マークを押すことで保存することが出来ます。

コードの編集が出来たら、今度はプログラムを実行してみましょう!

「またコマンドプロンプトを起動して…。javacコマンドがどうちゃらとかって言うんでしょ?」と思ったそこのあなたもご安心ください!もうあの面倒くさい手順を自分で行う必要はないんです!

『FirstEclipsePJ』というファイル名を右クリックして開いたメニュー項目の『実行』>『Javaアプリケーション』の順でクリックをしてください。

さて、どこが変わったか気づきましたか?(笑)

お使いの環境によっては実行完了までに数十秒かかる方がいるかもしれませんが、画面の左下のほうをご覧ください。

『コンソール』というタブの中に表示されているのがコードの実行結果です。

あまりにもあっけなく実行できてしまって、プログラムを動かした気がしていないかもしれませんが、ちゃんと実行できています(笑)

コンソールがここに表示されるのはデフォルトの設定なのですが、あまりに小さいのと、範囲が狭くて見にくいので、コンソールの表示位置は少し変更することをお勧めします。

『コンソール』というタブをクリックしたまま、マウスを右のほうへ移動すると灰色のガイドのようなものが表示されますので、画像のように表示がされたところでマウスのクリックボタンを離してください。するとコンソールの位置が移動したと思います。

さて、Eclipseを使ったプログラムの作成と実行はいかがでしたか?

メモ帳やコマンドプロンプトを使った方法よりは直感的に操作ができ、簡単に感じたのではないでしょうか?

また、メモ帳でコードを記述していた際は記号などを記述し忘れた場合、コマンドプロンプトでコンパイルを行うまでそのミスに気づくことが出来ませんでしたが、Eclipseは文法や構造上おかしな部分があった場合、リアルタイムでエラー情報を表示してくれます。

自分の凡ミスというのは意外と気づきづらいものですので、自動でエラーを検知して教えてくれるのは非常にありがたいですね。

上の画像のように赤い丸にバツ印のようなマークが表示された場合は、そのマークにカーソルを合わせるとエラーの原因だと考えられる候補を表示してくれます。バツ印が表示された場合はメッセージを頼りに、メッセージが表示されないコードに修正をしましょう。

『{』の記述が漏れている場合

『;』の記述が漏れている場合