プログラミングとは?

プログラミングとは?【ゼロから始めるJavaの基礎~その1~】

はじめに

ここではプログラミングを学びたいと思っていても、「そもそもプログラム言語って何?」、「プログラミングって何をするの?」などプログラミングそれ自体についての知識が欲しいという方向けに簡単にプログラミングとプログラミング言語について紹介しておきます。

「いやいや、そんなことは知ってるから早くJavaの書き方を知りたい!」って方はこちらから読み進めてくださいね。

プログラムとは

IT用語におけるプログラムを調べてみると、「コンピュータへの命令を記述したもの」などという説明がされています。つまりプログラムとは、コンピュータへの指示書のようなものということになります。

例えば、パソコンで文字を入力する場合、キーボードのボタンを押すと画面に文字が表示されるのは、「このボタンが押されたら、画面にこの文字を表示せよ」という指示がパソコンに与えられているからだと考えることができますね。

他にも、「スマホの画面をタッチしたら、アプリが起動する」、「検索エンジンで検索ボタンを押すと検索結果が表示される」、「動画配信サービスで再生ボタンを押すと動画が再生される」などといった皆さんが普段何気なく行っている身近なことも、コンピュータに対してプログラムから指示が与えられることで実現されています。

そして、このようなコンピュータに対する指示書(プログラム)を作成することを、プログラミングと言います。

プログラミング言語とは

私たち日本人は普段日本語を使って生活をしていますね。

対してコンピュータの内部では、「バイナリコード」という、2進数(0と1だけで数を表現する記法)で記述されたコードによって処理が行われています。

バイナリコードは0と1の羅列なので、人間が短時間で内容を解釈することはほぼ不可能と言えるかもしれません。この言葉については詳しく知っておく必要はありません。コンピュータの内部では0と1という数字を使って処理が行われているということをざっくりと知っておくだけで大丈夫ですよ。(もちろん詳しい仕組みに興味がある方は調べてみてくださいね!)

私達が海外の人とコミュニケーションを取るために、共通語である英語を使う事があると思いますが、同じように人間とコンピュータの共通語として使われているのがプログラミング言語です。

コンピュータに指示を出すためには、お互いに認識が可能であるプログラミング言語を使おうというわけですね。

こちらの記事を読んで頂いている方は、Javaを学びたいと思っている方が多いかもしれませんが、実はプログラミング言語というのは200種類以上もあるそうです。

人間語でも誰もが知るような英語のような言語と、世界のどこかで使われている名前も聞いたことのない言語があるのとどこか似ている気がしますね。

Javaとは

Javaは皆さんも既にご存知の通り、プログラミング言語の1つですね。

世界的に見ても使用されている言語、習得したい言語としてトップの座を争い続けていることからも分かるように、非常に実績のある言語です。

Javaはなぜ人気なのか?その理由は大きく2つ挙げられるかと思います。

1つ目は「多くの現場で使われてきた実績がある」ということ。

Javaは長いこと非常に多くの開発現場で使用されてきましたし、現在も使われ続けています。そのため、開発現場で働くことを考えるとJavaを習得しておくことが就職にも繋がりやすいなどの背景があると考えられます。

2つ目は「汎用的であること」です。

「汎用的ってどういうこと?」と思われた方もいるかもしれませんね。

雑ですが『汎用的』という言葉を簡単に説明するとJavaという言語はOSに依存しない為、開発者がOSの違いを意識せずに開発に取り組めるということです。逆に汎用的でないプログラミング言語開発を行う場合、開発者はプログラムが動作する予定のOSによってプログラムの内容を変えなければいけないということになります。OSというのはオペレーティングシステムの略で、簡単に言うとパソコンのシステム全体を管理している大もとのシステムのことで、WindowsやMac、Linuxなどが挙げられます。

少し話がずれてしまいましたが、プログラマーにとって開発したプログラムが動く環境に合わせてプログラミングをしなければいけないというのは大変な負担です。機能や動作はほとんど変わらないのに、Windows用とMac用2種類のプログラムを作らなければならないという可能性も出てきます。

JavaはJavaプログラムが動作する際にJVM(解説はこちらのページ)というソフトウェアを必要とします。JVMはプログラムとOSの間に立ってOS間の違いを吸収するクッション材のような働きをしてくれます。

この働きのおかげでプログラマーは動作環境を意識せずにプログラムを作ることができているというわけなんです。このような特徴から、Javaは汎用的だと言われることがあるというわけでした。

Javaについてざっくりと理解ができたところで、次回からは早速プログラミングをするための準備をしていきましょう!